Featherでは、国内のモールのほかに、海外のモールにも何箇所かお世話になってます。
とはいえ、積極的に海外進出！　なんていう風に考えたというより、色んなところに出店して、どの傾向に合っているのか、調べる為に出しまくっていた、というのが正しい感じ。
最近は翻訳をお願いしてるため大分楽になったのですが、SakuyaもYukishiroも英語は出来ないに近いので、日頃から翻訳機やWEB翻訳は必須アイテムです。


こちらは、今もお世話になっている某モールの店舗。
国内で売る時より、ベンダーはやや少なめ。
看板は目立つもののそばに、商品を絞って並べてます。

この傾向の商品だと、海外は国内より、基本は物価はやや高め。（フリー品は除きますヨ）
安くしたほうが数は一杯売れるんですけど、周りのお店と浮いちゃうのは困るので、おんなじくらいに合わせていきます。
こんな感じで、結構大型のテナントが一杯あるモールです。


オープンしたのは、去年くらいなので、丁度一年くらいでしょうか。
以前は結構人通りも多かったモールですが、最近は少し人通りが減っている様子。
何処のモールも、オープンした直後はよく動き、それは放っておくとどんどんと減っていきます。
長持ちさせるためには、イベントをしたり、店を入れ替えたり宣伝したりと、とかく世話が必要。

勿論、モールは埋まってさえ居れば、オーナーさんにとっては問題が無い事もあるのかも知れないですけど、スカスカになってしまってからどうにかしようとしても、手遅れという事も。
どれだけ労力をかけて、どれくらいの期間持たせるか。
そして、傾向を決めたモールであれば、その傾向がどれくらいの期間、ニーズがあるかも含めて、考えることは一杯です。

綺麗に作ったモールでも、中々流行らなかったり、逆に雑多なところでも思わぬ盛況になるのは、こうした要因が複雑に絡まって綱引きをしているからで、意図的にそれを起こそうとすれば、とってもとっても大変になったりします。
なので、長い間モールを切り回している方々は、本当に凄いなぁーと思うわけで…

でも、前回のサブプライム問題での景気後退以降、海外モールでの売上げは随分かわってますから、今後もっと景気が悪くなると、もっと難しいことになるモールも増えるのかなぁーとちょっと心配です。
不景気だーといっている割に、国内はあんまり変化が無いんで、日本は実は案外大丈夫なのかなぁ、なんて思ったりも。
ニュースでは色々大変な風なんですけど、セカンドライフで感じる小さな経済は、ちょっと違う動きをしているのかも知れないですね。

＜yukishiro＞